大人になってわかった、マッサージの魅力

massage01若いころはマッサージを受けることについて、あまり意味を感じていませんでした。会社の先輩や上司、年上の知り合いが、温泉旅行でマッサージを受けたり、定期的に通ったりということが、まったく理解できませんでした。当時は若くて多分疲れていなかったのだと思いますが、人の手でやること、つまり、自分でやればタダなのに、なぜお金を払ってマッサージを受けなければいけないのか不明でした。

そんな私も、三十代の半ばからすっかしマッサージのお世話になっています。きっかけは、ぎっくり腰でした。肩こりはしにくく、人並みにスポーツは楽しみますが、横着な性格でストレッチは適当。体力の衰えもあったのでしょうが、ある日突然、グキッとやってしまったのです。
近所の整骨院にかけこみ、まずはハリ治療を受けた後、体に余分な力がかかるのでマッサージをしましょうといわれ、そこではじめて、体がほっとゆるむ、気持ちがいいという至福の経験をしたのです。ぎっくり腰も人生初体験の大きな衝撃でしたが、あわせて、マッサージがこんなに気持ちの良いものだということを知ったのでした。腰が治るまでしばらく通い、その間にすっかりマッサージが好きになってしまいました。今でも機会があれば喜んでマッサージを受けます。どこか不調がなくても、横たわってゆっくり人の手あてを受けることが気持ち良いというのは、ある程度大人になってからのほうがわかりやすい気がします。